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管理人albaの勝手気ままな感想・出来事を綴ります…
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当たっちまいました!アナログ盤『昇れる太陽』。

noborerutaiyou.jpgファンの方ならご存知かと思いますが
今年リリースされたエレカシのシングル
」とアルバム「昇れる太陽」を
W購入すると、それぞれに応募券が
入っており、その両方を貼って応募
すると、A賞「アナログ盤」100名、
B賞「ポスター」300名に抽選で
プレゼント…という企画がありました。

正直あまり欲しいものではなかったけれど(爆)、チャンスがあるものは
結構マメにハガキを出す方なので(懸賞とかね)応募してみました。

なぜA賞にしたかというと、ポスターを部屋に飾るという習慣が私にはないので無駄、
ならばアナログ盤の方が貴重かなと思ったわけです。しかし、このジャケットはかなり
圧迫感があり、個人的には宮本の顔がインパクト強過ぎ…コヮ(笑)。
LPの大きさになるとそりゃもう…。^^;
アルバムのコンセプトには合ってると思います。えぇ。

そんな感じで、なんの期待もなくポストに投函、その後すっかり忘れていました。。。


話はさかのぼり、それとは別に・・・

私には今年に入ってからずーっと欲しいと思いつつ、買うのを迷っているものがありまして。
それはレコード・プレーヤー。一昨年末に、20年ほど持っていたレコード・プレーヤーを
処分しました。古いし…もうあまり使ってなかったので。

でもね、昨年に縁があって購入したモーツァルトのピアノ協奏曲のアナログ盤を聞きたく
なったり(詳しくはこちら)、家にあるLPを改めて整理していたら、興味をそそるものが
結構あるんですよ。津軽三味線とか太鼓やお琴、尺八等の和楽器全集のLPとか。(笑)
親の趣味で買ってあったものだろうけど、当時子供だった私は見向きもしなかったんです
よね。なのに今、妙に気になって聞きたいんだな~これが。

そして一ヶ月前に、ネットでいろいろ検索中に「これだ!」と思うプレーヤーを見つけました。
Vestax のhandy trax USB です。

時代も変わって、レコード・プレーヤーもUSB接続できるんですよね~。
ポータブルなので持ち運びもできて理想的。しばらく考えて、「よし、これにしよう」と
ココロは決まったのに、いざネット注文しようとしたら品切れ中だと?なぬ、発売して
間もないのにすぐに在庫なくなるものなの?人気モノなんだ。ちょっとビックリ☆
(もー早く、仕入れなさいよ~!)などと不満を漏らしつつ(笑)、一度盛り上がった
プレーヤー購入欲が一旦失せておりました。

そして一ヶ月後、突然エレカシのアナログ盤がやって来たのだから、
これはやはり「レコード・プレーヤーを買うべき!」というお告げ(?)なのかも。

偶然とはいえ、なんか繋がってる感じが嬉しい。
再びネット検索したら、在庫ありのところがありました。
また品切れにならないうちに注文しておかなければ!

そして、CDとはまた違う音であろうエレカシのアルバムを聞くのも楽しみです♪
 

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MOVIX京都にて、「ゲキ×シネ 五右衛門ロック」を鑑賞。

昨年、大阪で初めて見た劇団☆新感線の舞台が「五右衛門ロック」でした。
あの感動を再び…ということで、ゲキ×シネという舞台のシネマを見たのですが、期待以上に
楽しく面白かったです!
 
舞台ではなかなか、というか全然わからなかった役者さん達の表情や汗、細かな小道具ネタ等
新たな発見がたくさん見つかるのがゲキ×シネの魅力でしょうね。
またサウンドの迫力は保ったままで、台詞がよく聞き取れるのが嬉しいです。
そして、人の記憶も曖昧なもので、一度見ているはずなのに記憶違いだったり、こんなシーン
があったんだ…と覚えていない部分も多々あり。
少し前まで、同じお芝居を何度も見られる方が不思議に思えていたけれど「あ~なるほどねぇ」
と納得できました。結局、私もゲキ×シネ2回も見てしまったし…(‐_‐;)

正直なところ劇団☆新感線の舞台は人気があり、見ようと思っても希望のチケットが
取れなかったり、行きたくても予算的に難しいこともありますよね。
そんなこんなで、興味があっても見逃していた方には、このゲキ×シネは本当にありがたい
企画だと思います。映画にしたらちょっとお高いけれど、その価値は十分ありますよ。

 
昨年まで、私が劇団☆新感線にハマるなんて思ってもみなかったけど…
ん~ヤバイ、ヤバイわ。かなり気に入ってしまってます。(爆)
でも、ココロから楽しめるものがまた1つ見つかったと思えば、ちょっと幸せ?かも。
 

昨年見た「レッドクリフ PartⅠ」に引き続き、「~PartⅡ」を映画館で見てきました。

1024a.jpg

前回よりも一層面白く、見どころもたくさんありました。
PartⅠを見ずにⅡを見たとしても、迫力あるシーンはきっと楽しめるとは思うのですが、
登場人物それぞれの個性・特徴・人間関係を深く知るためにはPartⅠを見てからご覧になる
ことをオススメします。


話のメインは曹操軍vs連合軍(孫権軍、劉備軍)の戦いですが、
まず連合軍といえども曹操の軍には足元にも及ばないほどの戦力しかなく(絵で船の数を
見るとその差が一目瞭然!)普通考えたら勝つのは絶対無理であろう相手に対し、連合軍は
周瑜孔明の頭脳を持って冷静沈着に作戦を練り、最終的に勝利を手にします。

しかし、その勝利を得たという結果が大事ではなくて、また周瑜孔明だけの活躍だけでなく
この映画は勝つまでの過程の中に、友情信頼などの人間関係や勇気平和
テーマも様々な形で表現されています。

とにかく、金城武演じる孔明の自然を熟知した緻密な作戦は素晴らしいし、
トニー・レオン演じる周瑜の落ち着いたリーダーの風格は見ていて安心できます。
ホント素敵でした~。

それから、今回は助っ人のように後半にしか活躍の場がなかったのですが、劉備の部下
である武将三人(趙雲関羽張飛)は、やっぱり男気があってカッコよさが漂っています!
こんなボディーガードがいたら最高やのにな~などと叶わぬ妄想をしてしまう私。

中村獅童演じる甘興も軍を引き締める役どころとして活躍していました。
迫力満点だったのは火攻めのシーン。制作費が足りなくなるのもわかりますよ。
いろんな戦略が盛り込まれていますが、一番強烈に残っています。

また戦国の世で戦うのは男性が多いけれどー、
この戦いは女性陣(小喬尚香)の活躍なしには成功しなかったとも言えます。
それぞれが自分の立場・役目をわきまえていて、大事な場面でしっかりと仕事をする姿は、
女性の芯の強さが表れていました。

曹操も、敵としてみると冷酷な指導者で悪役に映りますが、一人間に戻れば、家族を
思い、国を思い、愛する人を一途に慕う人間味もあるんですよね。
それは、彼だけでなく戦場の兵士達もそうだし、指揮官もそう。皆、家族の幸せを願って
いるはずなのに、なぜか戦わなければならない…、非情な時代でもあります。
そんな歴史を踏まえつつ、今こうして現代があるのです。


「三国志演義」は、いろいろフィクションが加わって、読み物として面白くなって
いったというのもあるのですが、壮大な物語です。
現代社会でも、困難にぶち当たった時に、リーダーとしてどういう態度で対処するかとか
何かヒントになる部分もあるかもしれませんね。


私は単純に、男前でカッコイイ人達をたくさん見られて楽しかったわ~
くらいで満足かも。エヘヘ

5月5日梅田芸術劇場にて、
劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎・塊<Punk>蜉蝣峠
を観てきました。

昨年観た「五右衛門ロック」とはまた一味違う面白さ。
“いのうえ歌舞伎”ってどんなの?という好奇心から観に行くことになったのですが
私がイメージしていた歌舞伎とは少し違って、かなり表現の幅が広い舞台です。

kagerou1.jpg
チラシのデザインや、パンフレットの
俳優陣の気合の入った写真が凄く
カッコいいんですけど、そのイメージを
持ったまま、幕があがると・・・
あれ~?な、なんかちゃうで。なんか…。
私は勝手に、シリアスで重厚な舞台を
想像していたのですが、
それとは正反対の展開が始まりました!


あらすじは、上手く書けそうにもないので…
 (気になる方は、HP等でお確かめください)


ざっくり言っちゃうと、序盤はコントです(笑)。それも、かなり下ネタ連発の。オホホ
(今回は全く予備知識なしで劇場へ向かったのですが、帰宅してから「蜉蝣峠HPを見たら、
粟根まことさんや橋本じゅんさんが、動画で言っておられるコメントが的を射てました!)
笑ったわ~。油断してると、ある場面で“笑いのツボ”にハマってしまって、涙ポロポロ。。。
けして感動の涙ではありません。笑いすぎです、ハイ。

一応時代劇なのに突然歌謡ショーみないなのが始まったり、
サングラスかけた軍鶏の着ぐるみのシャモリさん(?)が出てきたり。
んー、「蜉蝣峠」っていう渋いタイトルなのに、どんどんテーマから離れていってません?
どこへ行き着くのだろう、このお芝居は?
…などとアハハと笑いながら、ちと不安になりつつ観ておりましたが、さすが決め所は
終盤に用意されていました。


後半は、サスペンスちっくな部分も含まれて、喜劇から悲劇へと展開されます。

前半の笑いやコントも、後で思い起こせば色々と伏線が張られていたのだろうか…
そう考えてみると実は深いお話だったのかも…もう一度見直してみたくなったり。

特に古田新太さん演じる闇太郎と、堤真一さん演じる天晴(あっぱれ)の二人による
殺陣が凄~くカッコよかったな。血しぶきがあがる演出もあり、堤さんの白い着流しが
徐々に赤く染まっていくのです。激しいライブの殺陣って観ている方も、緊張しますね。
動きを間違ったら大変な事になるわけで。いや~見応えありました。

それに、堤さんの着流し&長髪もステキでした。惚れちゃいますよ、あの姿には。
最後、観客には背を向けたまま闇太郎に何度も斬られてしまうシーンがあるのですが、
その背中の演技が印象的で、斬られる姿がキャッコイイ~なんて思った私は…
変でしょうか?(笑)
もうドキドキゾクゾクしちゃいましたぞ。。。
古田さんも今回は派手ではなかったけれど、存在感あります。


ヒーローと悪役という話ではなく、運命によって真っ直ぐに生きられなかった哀れで悲しい
男達の姿が描かれていました。
ラストシーンは、ジーンときたのだけど…やっぱり終わってみるとコントの部分が
強烈に残ってるんですよね~(笑)。良いんだか悪いんだか。


高田聖子さんの弾けっぷりも、可愛い色気の高岡早紀さんも役に合っていたと思います。
ただ、ただ…「えっ?」と吃驚したのは、堤さんの着ぐるみでした。軍鶏のシャモリさん。
着ぐるみと着流しのギャップ。んー面白い!てか、役者ってスゴイね。^^

この「蜉蝣峠」は5月7日まで…でした。
なんともまとまりのない感想ですみません。


♪喜びもどうかすれば悲劇さ~
  悲しみもどうかすれば喜劇さ~   

                       なぜか思い出したエレカシの曲『石橋たたいて八十年』より

tarou1.jpg
「明日の神話」 in 渋谷


東京遠征のついでに、せっかくなので渋谷へ出かけました。
JR渋谷駅と京王井の頭線を結ぶ連絡通路に設置された岡本太郎・作「明日の神話」を
一度見てみたかったからです。

以前TVのドキュメント番組で、メキシコでの作品の発見から日本へ移送し修復する過程を
見ました。岡本太郎氏が作品に懸けた想いもさることながら、岡本敏子さんのこの作品に
対する情熱も印象に残っています。

作品は、ガラスで保護されているわけでもなく自然光も浴びながら、
行き交う大勢の人々の傍らに堂々と飾られていました。まるで神話の壁画のように…。
しかし、これは夢やおとぎ話ではなく現実に起こった悲劇なのです。
しばし佇んで、作品と向き合ってみたけれど、戦争を知らない現代に生きる一人として、
その恐ろしさを想像することは容易ではありませんでした。
ただ想像を超える恐怖を知ること自体を、私が拒んでいただけかもしれませんね。

それでも、けして忘れてはいけない大きなメッセージを受け取ったことは確かです。
また、悲劇ばかりでない深く自由な表現には謎解きのような目を留める要素が
いっぱい散りばめられていました。
岡本太郎さんの計り知れないパワー、本当に圧倒されました。

 P.S. ↑ ワイド写真でも全体は納まりません~!
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