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管理人albaの勝手気ままな感想・出来事を綴ります…
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kagerou.jpg 
 見てきました!昨年、生の舞台も鑑賞した
 いのうえ歌舞伎・塊<Punk>蜉蝣峠
ゲキ×シネで。

舞台では遠目で見ていたので、役者さんの表情がアップで
見られるというゲキ×シネは大変ありがたい企画です。
今回も一粒で二度美味しい経験をいたしました。

大まかな感想は昨年ブログに残しましたので、
こちらを見てね。→蜉蝣峠


いや~、やっぱり堤真一さんの着流しはカッコイイわー。(と、始終言っていた私)
一番の目的は、それだったので大変目の保養になりました。
何なんでしょうね?スクリーンからも色気が漂ってくるんですもん。
着物が似合って、ホント素敵でした。

内容は、…んなわけないやろ的な展開も多々(笑)ありますが、そこは舞台の醍醐味として
(特に新感線ならば)おふざけも笑い飛ばして楽しみ、予期せぬ場面でグッとくる瞬間に
出会う、そんなお芝居です。

この作品は、かなり下ネタが多いのですが…ゲキ×シネならではの演出(?)で
モザイクがかかるところがあります。でも、最初だけ(笑)。ココに注目せよ作戦か?


ラストの殺陣のシーンは、何度見ても息を呑むような迫力を感じました。
古田新太さんの表情が本気モードに変わる瞬間の凄みは、ゲキ×シネでなければわからない
と思います。(舞台なら前の方で見たいよ~)古田さんとさんの二人の殺陣で
真剣勝負の役者魂を堪能させていただきました。


音楽も、昔よく見ていた時代劇風だったり日本人の心をくすぐる旋律をうまく使って
お芝居を盛り上げていたと思います。
(なぜか劇中で古田さんが熱唱する“やっぱ好っきゃねん”もどきの歌が、今でもしつこく
頭の中で鳴ってます…


そんなクセになるゲキ×シネ
また次の作品が楽しみです。

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噂を聞き、ずっと気になっていたマイケル・ジャクソンの映画「THIS IS IT」の再上映が
あったので、昨年暮れに観に行きました。私の知らなかったマイケルの姿や、彼を心から
リスペクトしている人達の熱い思いと、舞台に立った時のスターとしての貫禄も画面いっぱい
に溢れていて、まるでライブを見ているかのような気分で楽しむことができました。
まさに本物のエンターテイナーですよね。
何回も観たという人が私の周りには何人もいます~。

見終わった時にまず素直に「すごいな~と思ったと同時に、この素晴らしい才能を
持った人がもういないことを思い出し、寂しさを感じてしまったのも事実。
しかし、ありがたいことに作品は残るわけで、こうして映像で観たり聴いたりできることで
この先も人々の記憶の中に生き続けて、いろんな影響を与えていくことでしょう。

今日そのディスクが届いたので、またじっくり観てみようと思います。

そうだ、プールへ行こう!…という訳で、ひと泳ぎしてきました。(ウソ)

…じゃなくて、ふらりと映画プールを見てきました。
仕事の後だったので、ほっこりと癒されに行こうと思ったのです。
なんとなく、ゆる系の映画なんじゃないかな~と想像していたので。


―そして、見た感想を。
私の期待を裏切らない優しくて、なぜか懐かしい気持ちにさせる映画でした。
見終わった後、ほのかな幸福っていうのかな、旅を終えた後の充足感と少し寂しさも
感じました。

登場人物は、京子(小林聡美)、菊子(もたいまさこ)、さよ(伽奈)、市尾(加瀬亮)、
ビー(シッティチャイ・コンピラ)の5人。
舞台はタイのチェンマイ。

えー、あらすじは…映画HP等でご確認くださいね。(^^;)

タイへは行った事がないけれど、始終私が感じたのは懐かしさ。
鳥のさえずり、プールの水の音、風に揺らぐ木々の音、犬さん、猫さん、ブタさん、野良牛(?)
などなど、自然にあふれる環境がとても心地良かったです。
記憶の片隅にある匂いまでしてくるような錯覚さえしました。
画面全体の色彩もいいんですよ。
さりげなく着ているお洋服も素敵だったし。

家族とか友人・隣人とかの境界線を取っ払ったような人間関係、
きっと人によって感じ方は違うのでしょうが、私にはとてもイイ関係に映って
あの中へ突然私が訪ねて行っても、違和感なく過ごせそうな空気が漂っていました。
あの独特の間や、距離感が好きです。
食卓を囲むシーンが何度かありますが、どのお料理も美味しそう~なのです。

それから、音楽の持つパワー。
京子さんがプールサイドでギターを弾きながら、♪君の好きな花 を、ビー君やさよさんと
一緒に歌うシーンは、自分でもわからないけれど胸に込み上げるものがありました。
なんでウルウルするねん>自分…みたいな。

他にも印象に残ったシーンは数多く。。。

私は年齢的には京子さん側だけれど、娘のさよさん目線でずーっと見ていました。
なので、空港とゲストハウスを結ぶ 「行きの道」と「帰りの道」は同じ道だったけれど
完全にその風景を見る自分は変わっていました。


淡々と過ぎていく日々の中にも、いろんな幸せが転がっているはず。
見つけるも見つけられないのも、自分次第・・・そんなことをふと思いました。

MOVIX京都にて、「ゲキ×シネ 五右衛門ロック」を鑑賞。

昨年、大阪で初めて見た劇団☆新感線の舞台が「五右衛門ロック」でした。
あの感動を再び…ということで、ゲキ×シネという舞台のシネマを見たのですが、期待以上に
楽しく面白かったです!
 
舞台ではなかなか、というか全然わからなかった役者さん達の表情や汗、細かな小道具ネタ等
新たな発見がたくさん見つかるのがゲキ×シネの魅力でしょうね。
またサウンドの迫力は保ったままで、台詞がよく聞き取れるのが嬉しいです。
そして、人の記憶も曖昧なもので、一度見ているはずなのに記憶違いだったり、こんなシーン
があったんだ…と覚えていない部分も多々あり。
少し前まで、同じお芝居を何度も見られる方が不思議に思えていたけれど「あ~なるほどねぇ」
と納得できました。結局、私もゲキ×シネ2回も見てしまったし…(‐_‐;)

正直なところ劇団☆新感線の舞台は人気があり、見ようと思っても希望のチケットが
取れなかったり、行きたくても予算的に難しいこともありますよね。
そんなこんなで、興味があっても見逃していた方には、このゲキ×シネは本当にありがたい
企画だと思います。映画にしたらちょっとお高いけれど、その価値は十分ありますよ。

 
昨年まで、私が劇団☆新感線にハマるなんて思ってもみなかったけど…
ん~ヤバイ、ヤバイわ。かなり気に入ってしまってます。(爆)
でも、ココロから楽しめるものがまた1つ見つかったと思えば、ちょっと幸せ?かも。
 

昨年見た「レッドクリフ PartⅠ」に引き続き、「~PartⅡ」を映画館で見てきました。

1024a.jpg

前回よりも一層面白く、見どころもたくさんありました。
PartⅠを見ずにⅡを見たとしても、迫力あるシーンはきっと楽しめるとは思うのですが、
登場人物それぞれの個性・特徴・人間関係を深く知るためにはPartⅠを見てからご覧になる
ことをオススメします。


話のメインは曹操軍vs連合軍(孫権軍、劉備軍)の戦いですが、
まず連合軍といえども曹操の軍には足元にも及ばないほどの戦力しかなく(絵で船の数を
見るとその差が一目瞭然!)普通考えたら勝つのは絶対無理であろう相手に対し、連合軍は
周瑜孔明の頭脳を持って冷静沈着に作戦を練り、最終的に勝利を手にします。

しかし、その勝利を得たという結果が大事ではなくて、また周瑜孔明だけの活躍だけでなく
この映画は勝つまでの過程の中に、友情信頼などの人間関係や勇気平和
テーマも様々な形で表現されています。

とにかく、金城武演じる孔明の自然を熟知した緻密な作戦は素晴らしいし、
トニー・レオン演じる周瑜の落ち着いたリーダーの風格は見ていて安心できます。
ホント素敵でした~。

それから、今回は助っ人のように後半にしか活躍の場がなかったのですが、劉備の部下
である武将三人(趙雲関羽張飛)は、やっぱり男気があってカッコよさが漂っています!
こんなボディーガードがいたら最高やのにな~などと叶わぬ妄想をしてしまう私。

中村獅童演じる甘興も軍を引き締める役どころとして活躍していました。
迫力満点だったのは火攻めのシーン。制作費が足りなくなるのもわかりますよ。
いろんな戦略が盛り込まれていますが、一番強烈に残っています。

また戦国の世で戦うのは男性が多いけれどー、
この戦いは女性陣(小喬尚香)の活躍なしには成功しなかったとも言えます。
それぞれが自分の立場・役目をわきまえていて、大事な場面でしっかりと仕事をする姿は、
女性の芯の強さが表れていました。

曹操も、敵としてみると冷酷な指導者で悪役に映りますが、一人間に戻れば、家族を
思い、国を思い、愛する人を一途に慕う人間味もあるんですよね。
それは、彼だけでなく戦場の兵士達もそうだし、指揮官もそう。皆、家族の幸せを願って
いるはずなのに、なぜか戦わなければならない…、非情な時代でもあります。
そんな歴史を踏まえつつ、今こうして現代があるのです。


「三国志演義」は、いろいろフィクションが加わって、読み物として面白くなって
いったというのもあるのですが、壮大な物語です。
現代社会でも、困難にぶち当たった時に、リーダーとしてどういう態度で対処するかとか
何かヒントになる部分もあるかもしれませんね。


私は単純に、男前でカッコイイ人達をたくさん見られて楽しかったわ~
くらいで満足かも。エヘヘ

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