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先週になりますが、久しぶりに映画館で（←これ大事！）映画を見ました。
松山ケンイチ主演の「デトロイト・メタル・シティ」。
とにかく、単純に可笑しくて面白い映画です！
感動とか、涙…とかは期待できませんが（＾＾；）私は、笑いを必死でこらえているうちに
涙が出てきました。また、ロックバンドのKISSが好きな人や、メタル系（特にデスメタル）
が好きな人は、特に楽しめる映画であること間違いなしです。
ここでは、あらすじは書きませんが…
主人公となる根岸君とクラウザーさん（同一人物）の対照的なキャラクターがこの映画の
面白さを殆ど占めているんじゃないかと思います。
本当はポップでオシャレな音楽がやりたかった根岸君は、プロとしてCDデビューに憧れていた
ある日、何を間違ったかある事務所を訪ね…気がついたら、超売れっ子のデスメタルバンド
“DMC（デトロイト・メタル・シティ）”のボーカルになっていた・・・というところから、ドタバタの
面白い展開が始まります。
デスメタルの化粧と衣装を身にまとった時点でクラウザーさん、
普段はマッシュルーム・カット(？)のちょっと自分の世界に入り過ぎかも～な根岸君。
ある種、私が子供の頃見ていた変身モノのヒーローが普段は自分の姿を隠して、
ここぞという時変身して活躍するみたいなワクワク感もあります。
しかし、クラウザーさんは姿は強面でも中身はポップだから、やることがお茶目なんですね。
真面目に分析してしまうと、つっこみ所は満載なんですが…(笑)
そんなことはどーでもよくって、ロックやヘビメタのように、バカバカしいくらいの必死さが
カッコよかったり、面白かったりするんですよ～。
何にも考えず笑いたい時、ストレス発散には持って来いの映画です。
音的には、激しさとほのぼのした雰囲気の両方が楽しめますよ♪
人間、誰もが変身願望を持っていると思うのです。いつもと違うメイクをしたり、よそ行きの服が
あって、ちょっぴり変わる自分を楽しむことがあるように。
根岸君の場合はめちゃくちゃ極端だけど。…ていうか、クラウザーさんになる前になぜ
断らなかったんだと思うけど(笑)、彼はきっと真面目で純粋すぎるが余り、社長の命令に従って
化粧をしたら、それまで気がつかなかった自分に目覚めてしまったのでしょうね？
…などと、後で映画を振り返って色々考えている自分にも笑ってしまいました。
そうそう、KISSのジーン・シモンズも出演しています！
さすが、エンターテイメントの神様ですね。
先日訪問した、クラシック輸入LPレコード専門店をご紹介します♪
その名は“パストラーレ”。
大阪は西天満の古美術店や画廊などがたくさん並ぶ街にあります。
店内の様子
正直なところ、私はクラシック音楽に関しては無知と言っていいほどなんですが…（＾＾；）
たまに聴くと癒されたり、日常の中に安らぎを感じたりします。
個人的には、朝のお目覚めタイムに聴くと良い一日が始まりそうな気分になりますね。
さて、今回はレコードを購入にし行ったわけではなかったのですがー
昔のLP盤って手にとってみると重みがあって、一枚の絵を見ているようで何だか楽しい。
デザインも、その時代やお国柄が表れていてクラシックでも新鮮に思えたり。
少々黄ばんでいても、それがいい味出してるんですよ。
…で、見ているうちに欲しくなってしまいました！（これがジャケ買いっていうのね？）
これ、ゲットしました♪
（モーツァルト ピアノ協奏曲第20番）
イギリスに憧れていた頃があったので、クラシカルなロンドンのシンプルだけど繊細なペン画が
描かれたこの一枚を購入。ジャケット専用の額もあるんです♪
ごちゃごちゃの我が部屋が、このLPジャケットをキッカケに素敵な部屋へと変身すれば
いいな～と願いを込めて。（＾＾）
肝心の中身のピアノ曲も聴かせていただいて大変気に入りました。
しかし、レコードプレーヤーは昨年処分してしまった私・・・。どうする？
店内では、レコードの試聴もできます。CDとはまた違う音の響きを体感できますよ。
クラシックのお好きな方は、店長さんとクラシック談話をされるのもよろしいかと思います。
クラシックに全く詳しくない私がご紹介させていただくのも変なのですが、
興味のある方はどうぞ！
今日から、英語学習を始めました♪
お友達のはたらく企画ブログのtokuさんからご紹介していただいたiKnow! という
無料の英語学習サイトを試しにやってみたらなかなか楽しくて、気楽にお勉強できそうな予感が？
まぁ、初級レベルだからかもしれませんが…（＾＾；）
「よし、やってやろうじゃないか！」と気合だけは一人前の私は、
早速登録したのであります。
ちなみに私の英語力は英検３級程度。いや、それは昔のことなので、今はそれ以下です。
（すっかり忘れてしまった～）
当時は、ある目的があったので、５年ほど英会話の教室に通って何とか目標達成することが
できましたが、その後なぜか急に英語熱が冷めてしまい、どんどん英語離れしていきました。。。
それから十数年…
そんな経歴の私が、どれだけ再び英語と親しくなれるか楽しみです。
また、ちっぽけな私の世界が少しでも広がればいいな～。
今度こそ“継続は力なり”を信じてがんばってみます。
（といっても、この英語学習サイトは、そんなにがんばらなくてもいい雰囲気
がありますね？ゲームをする感覚で進められそう。）
まずは、海外の英語HPを恐れずに見ることができるようになりたいものです。（＾＾）ｖ
それから、キッカケを与えてくれたtokuちゃん、ありがとうございます。
※追伸
2009年3月初旬より、「iKnow!」から「smart.fm」に名称が変わりました。
2008年8月15日、Zepp Osakaで行われた米米CLUBのイベントへ！
（連チャンで舞台モノに出かける元気ハツラツな遊び人だと思われるかもしれませんが、
こんなこと、めーったにありませんから～。今回偶然、連続してしまっただけで
2日目は、ヘロヘロよ・・・）
今回はライブ・ハウスという小規模の会場で、新曲の「080808」（発売日も’08.8/8）に
合わせてか888名限定のプレミアム・チケットと言われていたのですがー
ダメもとで何度か応募したら、奇跡的にチケットを手に入れることができました。
席も後ろの方の端っこだったけど、今まで見た中で一番カールスモーキー石井氏が
大きく見えた。たぶん、この近さで再びお目にかかれることはないかも。
米米らしく、オープニングは“劇団ふたり”（小野田氏と美奈子さん）のお芝居から（？）。
ライブは勿論のこと、イベントだったのでトークの時間もたっぷりありました。
昔のライブを収録したDVDが発売された記念も兼ねて、メンバーと一緒に
面白い映像を見ながら…カバー曲特集では、石井さん「完全にR４０ですね～。」 （ハイ）
山本リンダに郷ひろみ～美空ひばりまで、他いろいろ懐かしい昭和の歌謡曲をライブで
楽しめるバンドもそうないでしょう。（＾＾）
舞台や衣装の特集など、米米の歴史を短時間でざっと見せていただきました。
ライブ中は、観客ほとんどが踊り子と化し圧倒されます。
私も「SHAKE HIP!」だけは完璧なんですが、後は…阿波踊り状態です。\（＾＾；）/
さて、ライブ・ハウスではドリンク付きなのは普通なんですがー
初めてです！「おこめ券」付きは。。。
会場に入るなり、１㎏のおこめ券いただきました。（＾＾）ｖサンキューです。
終わって帰ろうと思ったら、粋なうちわもいただきました。
こういう遊び心って好きだな～。米米ＣＬＵＢには、まだまだ頑張ってもらいたいです。
記念に写真を撮っておきました
コンサートへは行き慣れている私ですが、演劇の舞台は本当に久しぶり。
劇団☆新感線に興味があったわけでもなく、石川五右衛門が好きだったわけでもなく・・・
ただ、“ロック”という言葉が五右衛門と結びつく？その面白さに惹かれて観に行きたくなりました。
（これが「五右衛門サンバ」や「五右衛門音頭」とかだったら、絶対行ってない ＾＾；）
さて、そんな私が観た感想なのでー、
何度も観に行っている方の感想とはまた違うかもしれませんが。。。
（これから観に行く人は、ちょっとネタバレかもしれませんので読まない方がいいかも？）
いや～、面白かった！楽しかった～！！
噂には聞いていたけど、さすが新感線ですね。
上演前は、ジューダス・プリーストのヘビメタ・サウンドが会場内に鳴り響き、
まるでロック・コンサートへ来たような雰囲気。ロック好きにはたまりません。
そして舞台の幕が上がると…生バンドの演奏、舞台美術・演出も素晴らしいし、
ダンスに歌にお笑いに！飽きることなく舞台の世界を堪能できました。
ストーリーや内容がどうとかいう理屈じゃなく、体で感じる舞台だと思いました。
視覚的な効果も面白かったのですが、特に音響がすごくて、コンサート会場以上の
爆音には驚きました。（地響きしてたもん）すんごい迫力です。
ロックに慣れてる者ならともかく、そうでない人にはかなりの衝撃を受けるのでは？
と心配したりして。
気になる役者さん達も、皆さん個性の強い方々でステキでした。
五右衛門役の古田新太さんは、三枚目的でもやっぱり決めるところではスカッと
かっこよく決めてくれるところがさすが看板役者。
お竜役の松雪泰子さんも、キレイであの細い身体なのに迫力ある演技と歌唱力にビックリ！
左門字役の江口洋介さんは、知ってはいるがやっぱり背が高くて爽やか、カッコイイっす。
カルマ王子役の森山未來さんは、舞台映えのする俳優さんですね～。ダンスも剣さばき
もカッコよくて光ってました。
他、北大路欣也さん（貫禄、存在感ありあり）、高田聖子さん（かっこいい！）、
橋本じゅんさん（面白い！）、川平慈英さん、濱田マリさん、粟根まことさんｅｔｃ…
役者さん達の新たな一面を見せていただきました。
一番印象に残っているのは…五右衛門、お竜、左門字、カルマ王子の四人が、
盛り上がる場面で、一人ずつ見得を切るのですが、めちゃくちゃカッコよかった！
そこだけでも、もう一回観てみたい。
漫画「ルパン３世」のようなキャラ設定とドタバタの展開で、ありえねぇ～的な部分も
あるけれど、そこは舞台の醍醐味ということで・・・！パチパチパチ
最後は熱くなって自然と右手のこぶしが上がってたし。 \（＾＾）
♪五右衛門ロ～ック！って皆歌ってたしー。
これこそがロックの楽しさなんですよね。
Happyな気分で家路につくことができました。楽しい舞台をありがとうございます！
（ご一緒してくれた、きんぎょさんもありがとう♪）
P.S.初の感想文、簡潔に書くつもりが、長～くなっちまいました。ｍ（_ _）ｍ