(★を@に変えてくださいね)
コメント・TBも歓迎です。
リンクもフリーです。
(但し迷惑コメント・TBは許可なく
削除させていただきます)
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
5月5日梅田芸術劇場にて、
劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎・塊<Punk>「蜉蝣峠」
を観てきました。
昨年観た「五右衛門ロック」とはまた一味違う面白さ。
“いのうえ歌舞伎”ってどんなの?という好奇心から観に行くことになったのですが
私がイメージしていた歌舞伎とは少し違って、かなり表現の幅が広い舞台です。
チラシのデザインや、パンフレットの
俳優陣の気合の入った写真が凄く
カッコいいんですけど、そのイメージを
持ったまま、幕があがると・・・
あれ~?な、なんかちゃうで。なんか…。
私は勝手に、シリアスで重厚な舞台を
想像していたのですが、
それとは正反対の展開が始まりました!
あらすじは、上手く書けそうにもないので…
(気になる方は、HP等でお確かめください)
ざっくり言っちゃうと、序盤はコントです(笑)。それも、かなり下ネタ連発の。オホホ
(今回は全く予備知識なしで劇場へ向かったのですが、帰宅してから「蜉蝣峠」HPを見たら、
粟根まことさんや橋本じゅんさんが、動画で言っておられるコメントが的を射てました!)
笑ったわ~。油断してると、ある場面で“笑いのツボ”にハマってしまって、涙ポロポロ。。。
けして感動の涙ではありません。笑いすぎです、ハイ。
一応時代劇なのに突然歌謡ショーみないなのが始まったり、
サングラスかけた軍鶏の着ぐるみのシャモリさん(?)が出てきたり。
んー、「蜉蝣峠」っていう渋いタイトルなのに、どんどんテーマから離れていってません?
どこへ行き着くのだろう、このお芝居は?
…などとアハハと笑いながら、ちと不安になりつつ観ておりましたが、さすが決め所は
終盤に用意されていました。
後半は、サスペンスちっくな部分も含まれて、喜劇から悲劇へと展開されます。
前半の笑いやコントも、後で思い起こせば色々と伏線が張られていたのだろうか…
そう考えてみると実は深いお話だったのかも…もう一度見直してみたくなったり。
特に古田新太さん演じる闇太郎と、堤真一さん演じる天晴(あっぱれ)の二人による
殺陣が凄~くカッコよかったな。血しぶきがあがる演出もあり、堤さんの白い着流しが
徐々に赤く染まっていくのです。激しいライブの殺陣って観ている方も、緊張しますね。
動きを間違ったら大変な事になるわけで。いや~見応えありました。
それに、堤さんの着流し&長髪もステキでした。惚れちゃいますよ、あの姿には。
最後、観客には背を向けたまま闇太郎に何度も斬られてしまうシーンがあるのですが、
その背中の演技が印象的で、斬られる姿がキャッコイイ~なんて思った私は…
変でしょうか?(笑)
もうドキドキゾクゾクしちゃいましたぞ。。。
古田さんも今回は派手ではなかったけれど、存在感あります。
ヒーローと悪役という話ではなく、運命によって真っ直ぐに生きられなかった哀れで悲しい
男達の姿が描かれていました。
ラストシーンは、ジーンときたのだけど…やっぱり終わってみるとコントの部分が
強烈に残ってるんですよね~(笑)。良いんだか悪いんだか。
高田聖子さんの弾けっぷりも、可愛い色気の高岡早紀さんも役に合っていたと思います。
ただ、ただ…「えっ?」と吃驚したのは、堤さんの着ぐるみでした。軍鶏のシャモリさん。
着ぐるみと着流しのギャップ。んー面白い!てか、役者ってスゴイね。^^
この「蜉蝣峠」は5月7日まで…でした。
なんともまとまりのない感想ですみません。
♪喜びもどうかすれば悲劇さ~
悲しみもどうかすれば喜劇さ~
なぜか思い出したエレカシの曲『石橋たたいて八十年』より
私も昨年夏に大阪で「五右衛門ロック」を観ました。劇団☆新感線は初観劇。その後、ゲキシネ「メタルマクベス」を名古屋で観ました♪
劇団☆新感線の凄さを二作品で実感しました!
今年5月4日、大阪一泊予定になっていたので、翌日は梅田芸術劇場で舞台を観ることにしました。
5月5日昼の部のシアター・ドラマシティでの「ムサシ」でしたが。大ホールでは「蜻蛉峠」上演してることは知っていましたが気になりながらも、藤原竜也くんと小栗旬くん観たい気持ちが強く「ムサシ」観劇となりました。でも、気になっていた「蜻蛉峠」の感想を読ませていただき嬉しかったです。
ありがとうございました。
愛知在住の者より。
劇団☆新感線との出会いというか、観劇の流れが私と同じ
なので親近感わきました。(^^)それに、5月5日に同じく
梅田芸術劇場で(会場は違うけど)観劇していらっしゃった
んですね?これまた奇遇です。
私も昨年「五右衛門ロック」見てから、劇団☆新感線の
魅力を知ってしまったので、機会があれば劇場に足を
運びたいと思っています。大したことは書いてないですが(^^;)
またよかったら覗きにきてくださいませ。
シャモリさんは、強烈でしたね(笑)。これから
堤真一さんを見るたびに思い出すことでしょう。
今度は、いい席でみたいものです。是非またご一緒しましょう!
ゲキ×シネになったら見に行くかも。あ~「五右衛門ロック」も見に行きたい!
個人的な感想になってしまったので、ダブル「りょう」さん
のことは書けてなかったですね…。(後で反省)
あまりにも堤さんが強烈な印象でして(笑)でも面白かったです。
ゲキ×シネもかなり広範囲で上映するようになったから
きんぎょさんの近くでも是非やってもらいたいですよね~。
舞台とシネマの両方みたら、また違う感動があるかも。