2日目・外聞きの野音 2009/10/25

 

以前ここでお話しましたが、野音2日目のチケットは手に入れることができませんでした。
だからといって、すんなり引き下がる私ではありません。フフフ

不幸中の幸い、野音は屋根がありません。分厚い壁に囲まれているわけでもありません。
ならば…外（日比谷公園）で聞けばいいやんか。うん、そうだ、外聞きしまひょ！

ということで、番外編・エレカシ野音外聞きレポを残します。
　　　　　　　　　　　　　　　　↓

25日、昨日の雨がウソのように、奇跡的に午後からは雨が止みました。
開演時間17時に到着。すでに会場内には観客が入り、エレカシの登場を待っている頃。
辺りを見渡すと、外聞きしようとウロウロしている人やシートをひいたり折りたたみ椅子を
持ってきている準備万端な人、柵に腰掛けている人etc…結構仲間がいたので一安心。

これから約3時間をこの寒空の下、何とか耐え忍ぶために「さ、腹ごしらえしなくては…」
と屋台に向かい焼きそばと缶ビールを買う。

舞台の天井と照明がかろうじて見える柵に腰掛けて、焼きそばをパクパク食べ始めると・・・
おぉっ！ドラムの音が聞こえる～。なぜか一旦止まって（？）再び演奏が始まった。
こ、これは久しぶりに聞きたかった「奴隷天国」やないですか！嬉しいな～♪
メンバーの姿は見えなくとも生音であることには間違いなく、今この瞬間に聞いている
幸せを噛みしめながら、しっかり焼きそばも噛みしめる私。。。

ざっとセットリストを挙げておくと

「奴隷天国」　
「俺の道」　
「達者であれよ」　そうきましたか！
「石橋たたいて八十年」
「暮れゆく夕べの空」今夜もグッときます。　
「悲しみの果て」　
「おかみさん」　
「凡人－散歩き－」まさに、エピック時代を象徴したような曲ですね。　
「やさしさ」　
「土手」やったぁー。ほろ酔いで聞く「土手」は最高だった。♪同じ時間が過ぎているのか～
　の歌詞がこんなに響いてくるとは…。私の中で圧巻でした。そして、曲が終わってすぐに
 「宮本～っ！」と公園奥から男の人が叫んでいるのが聞こえました。（笑）気持ちわかるわー。
「珍奇男」　
「生命賛歌」　
「曙光」　いやーこれも粋な選曲です。　
「季節はずれの男」　
「ジョニーの彷徨」　
「人生の午後に」 実はリハーサルで聞いちゃったのですが、石くんの歌う♪人生の午後に～
が、今でも忘れられません。面白かった（失礼）。　
「シグナル」　
「晩秋の一夜」　秋の夜にぴったりですね。天を仰ぐと月が見え隠れしてました。　
「翳りゆく部屋」　
「ＯＨ　ＹＥＡＨ！（ココロに花を）」　
「ハナウタ～遠い昔からの物語～」　
「ＦＬＹＥＲ」　
「コール　アンド　レスポンス」　久しぶりに“死刑宣告”されて喜ぶ我ら。　
「ゴクロウサン」　寒さが厳しくなって、周りの人もじっとしていられない模様。＾＾　
「ファイティングマン」外でも跳んでる人いました。＾＾

そして、アンコール
　
「あの風のように」　意外な曲から始まりました。
「友達がいるのさ」
「デーデ」　やっぱりこれは聞きたいかも。
「笑顔の未来へ」
「俺たちの明日」外聞きでも、あちこちで拳上がってましたよ！てか、体を動かさないと
　寒さに負けそうになるからか？
「Sky is blue」
「花男」　♪ニタリニタリと策士ども！この曲も好きだなー。いよいよ終わりかい？

ライブ後半は、たまらずあちらこちらのファンが雄叫びを上げてましたね。（笑）
舞台には聞こえないだろうけど、曲が終わる度に外も一緒に拍手してました。

少しだけ間があって、２度目のアンコール。
「ガストロンジャー」　周囲の人＆自分、寒さで座ってられず立ち上がって体を自由に
　揺らしてました。時計を見るともう３時間過ぎてます～。

全33曲。あーー今宵も大満足！
外聞きは初めてだったけど、こういう楽しみ方もありね、ということで。
貴重な経験ができました。
チケット取れなくても、野音だったら無料でエレカシの生音を体感できますよ。
（ただ、寒さ対策は必要かと。夏なら虫刺され対策？）

とにかく、
エレファントカシマシの皆さま＆蔦谷さん、ヒラマさん、ありがとうございました。
また、どこかでお会いしましょう！来年も行けたらいいな。。。
 

・・・おまけ・・・
午後のリハーサルではやってたけど、本番ではやらなかった曲がありましたね？
「リッスントゥザミュージック」とか…。もしかして毎度のことなのかもしれませんが、
石くんのボーカルも数曲聞くことができて、かなり楽しませていただきました。＾＾